こんにちは。
JR中央線・総武線、東京メトロ東西線「中野駅」南口から徒歩3分の歯科医院、おとデンタルクリニックです。
「むし歯かも?」と思う症状があっても、忙しさや煩わしさから、つい放置してしまうことはありませんか?
むし歯は、放っておいて自然に治ることはなく、進行するほど治療も大掛かりになり、歯を削る量も増えてしまいます。
今回は、むし歯の進行を段階ごとに解説し、それぞれの状態に応じた治療方法をご紹介します。
むし歯を正しく理解し、早期発見・早期治療で健康な歯を守りましょう。

むし歯になるメカニズム
むし歯は、「むし歯菌」と呼ばれる細菌が糖分を分解し、酸を作り出すことで起こります。
この酸が歯の表面(エナメル質)を溶かす現象を「脱灰(だっかい)」といいます。
通常は、唾液の働きによって酸が中和され、歯が修復される「再石灰化」が起こります。
しかし、間食が多かったり、歯みがきが十分でなかったりすると、口の中が酸性の状態が長く続き、再石灰化が追いつかなくなります。
このバランスが崩れると、歯の表面が少しずつ溶けはじめ、やがてむし歯が発生してしまうのです。
むし歯の進行
むし歯は、進行の度合いによって次のように分類されます。
💡 C0:初期むし歯(脱灰)
歯の表面が白く濁った状態です。
穴はまだ開いておらず、痛みもありません。
正しい歯みがきやフッ素塗布で再石灰化が期待できます。
💡 C1:エナメル質のむし歯
歯の表面に小さな穴ができはじめた状態です。
冷たいものがしみることがありますが、痛みはほとんどありません。
💡 C2:象牙質のむし歯
むし歯が歯の内側(象牙質)まで進行しています。
冷たいものや甘いものがしみるほか、痛みを感じることもあります。
💡 C3:神経まで達したむし歯
むし歯がさらに進行し、神経(歯髄)に達した状態です。何もしなくてもズキズキと強い痛みが出ることがあります。
💡 C4:歯の根まで進行したむし歯
歯冠(見えている部分)がほとんど崩壊し、根だけが残った状態です。
神経は死んで痛みはなくなりますが、放置すると根の先に膿がたまり、再び腫れや痛みを引き起こします。

進行別の治療法
むし歯の治療は、進行の程度に合わせて最適な方法を選択します。
実際の治療では、歯科医師がお口全体の状態や歯の質、生活習慣などを総合的に判断し、患者様お一人おひとりに合わせた治療方針をご提案します。
💡C0〜C1の治療
この段階では、歯を削らずに予防的な処置を行い、定期的に経過を観察します。
フッ素塗布や正しいブラッシング指導により、歯の再石灰化を促してむし歯の進行を抑えます。
💡C2の治療
むし歯の部分を削り、レジン(樹脂)やセラミックなどの材料で修復します。
範囲が広い場合は、型を取って詰め物(インレー)を装着します。
💡C3の治療
神経にまで細菌感染が及んでいても、生きていると診断された場合は「神経保存治療」を行うことがあります。 神経を残すことができれば、歯に栄養や水分が供給され続け、歯の寿命を延ばすことにつながります。
💡C4の治療
根管治療によって、歯を残せる可能性を探ります。
抜歯が必要になるケースでは、インプラントやブリッジ、入れ歯などによって失った歯を補います。
まとめ
むし歯は、初期のうちに発見できれば「削らずに治せる」可能性があります。
違和感があるときはもちろん、痛みがなくても定期的に検診を受けることが、健康な歯を守るいちばんの近道です。
早期発見・早期治療で、生涯ご自身の歯を大切に使っていきましょう。
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